1.)概要
MSNが提供するSkyDriveはWeb APIが提供されており容易にアクセスが可能です。
ただしWeb APIにはアップロード(書き込み)機能が用意されていません。
CodePlexで公開されているSkyDrive .Net API Clientを使用すればアップロード機能も含めSkyDriveを使用可能になります。
2.)SkyDrive .Net API Clientを使ってみる
(1)SkyDrive .Net API Clientからモジュールをダウンロードします。
(2)ダウンロードしたモジュールを展開し「HgCo.WindowsLive.SkyDriveServiceClient.dll」を取り出します。
(3)新規でプロジェクトを作成します。
(4)「HgCo.WindowsLive.SkyDriveServiceClient.dll」を参照に追加します。
(5)名前空間「HgCo.WindowsLive.SkyDrive」を追加します。
using HgCo.WindowsLive.SkyDrive;
(6)SkyDriveへのアクセス処理を以下のように実装します。
// ログインする
srvSkyDrive.LogOn(args[0],args[1]);
// SkyDrive の情報を得る
WebDriveInfo webDriveInfo = srvSkyDrive.GetWebDriveInfo();
//取得した情報を表示する
Console.WriteLine(string.Format(
"WebDriveInfo => FreeDiskSpace={0}\n\tMaxFileSize={1},\n\tTotalDiskSpace={2},\n\tUsedDiskSpace={3}",
webDriveInfo.FreeDiskSpace,
webDriveInfo.MaxFileSize,
webDriveInfo.TotalDiskSpace,
webDriveInfo.UsedDiskSpace));
// SkyDriveのルートフォルダの情報を取得する
WebFolderInfo [] rootWebFolders = srvSkyDrive.ListRootWebFolders();
// ルートフォルダ上のアイテムを表示する
foreach(WebFolderInfo info in rootWebFolders){
Console.WriteLine(string.Format("Name={0}",info.Name));
}
3.)サンプルコード
TestSkeDrive.zip
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